歯周病というのは、お口の中の細菌が歯を支える骨を溶かしてしまう病気です。これを放置していると、いずれは歯が抜けてしまうことにもなりかねません。最近ではお口の中だけでなく、糖尿病や動脈硬化など、全身疾患の原因にもなることがわかってきました。
歯周病の治療は、原因となる細菌の巣である歯垢や歯石を、徹底的に取り除くことが基本になります。当院の院長は、10年以上に渡って歯周病治療に携わってまいりました。歯周外科やレーザー治療にも対応しておりますので、ぜひ当院にご相談ください。
当院の院長は、歯周病の治療において10年以上の経験があります。歯周病治療では全国的に有名な「JIADS(ジアズ)クラブ研究会」という歯科医師の勉強会に参加し、半年をかけて歯周病治療を学んでまいりました。
ジアズでは歯周外科などの技術面でもいろいろと学んできましたが、歯周病治療の根幹は、やはりしっかりとした診断にもとづいた、永続性のある治療を行うということに尽きると思います。
歯周病の治療で大切なのは、まずお口の状態を正確に把握することです。当院では最初に、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間にある隙間のこと)の深さがどのくらいあるかの検査を行います。
この際、レントゲン撮影を行いますが、歯周ポケットが深そうだなという場合には、3次元で撮影できる歯科用CTを使った撮影も取り入れています。CTで立体的に撮影することにより、患部の正確な位置を把握することができるのです。
通常の歯周病なら、歯垢(プラーク)や歯石を専用の器具で取り除くSRP(スケーリング・ルートプレーニング)を行うことで改善されていきますが、歯周ポケットが深く、SRPでは届かない歯の根元にまで患部が達している場合には、歯周外科を行う場合もあります。
歯周外科を行う目的としては、
といったことがあげられます。
歯周病を放っておくと、いずれは歯を失うことにもなりかねません。全身の健康にも悪い影響がありますので、歯ぐきの腫れや出血に気がついたら、なるべく早めに治療を受けることを強くおすすめします。
当院では歯周病の治療に、レーザーを取り入れております。レーザー治療はどこの歯科医院でも行っているというわけではありませんが、歯周病だけでなくインプラント治療においても、威力を発揮してくれる治療方法だと思っております。
当院では主に、歯周外科を行う際にレーザー治療を取り入れています。手動でスケーラーなどを使って歯垢や歯石を削り取る際、健康な歯の部分まで削ってしまう恐れがありますが、レーザーを使えばその心配がありません。
その他、レーザーを使うメリットとしては、歯肉を傷つけないため出血を抑えられるという点があげられます。出血が少ないということは、止血が楽にできるということであり、その分傷の治りも早くなります。
歯周病は、治療自体が終わっても安心することはできません。歯磨きや食生活など、普段の生活習慣を改善しなければ、いつ再発してもおかしくない病気なのです。
当院では治療後も、継続したケアを続けていきます。歯磨きの仕方や食生活へのアドバイスなど、再発を防ぐための指導を行い、患者さまが再び歯周病に悩むことのないように、お手伝いをしてまいります。
お口の中で気になることがありましたら、どんな小さなことでも構いません。お気軽に当院にご相談ください。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | △ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | △ |
午前 9:30~13:30
午後 14:30~20:00
※日曜日は最終受付18:00となります
隔週日曜日 不定休あり
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